愛すべき小作品の展覧会を相次いで回りました

 鎌倉ドゥローイング・ギャラリーでは、鈴木正道氏が、30年以上前にインドで見た太陽と月、夜の市場の空 を描いた作品のみを、展示しています。「60歳になった現在、私が描きたいのはあの時感じた空気と場所」だと。 麻紙に鉛筆、水彩、油彩、墨などで塗り込めた、陽(月)の色は、まさしく私もガンジスで感じた光そのもののようでした。
 松田正平の描いた「犬」や「さかな」はどこで見たのでしょう。絵本かな? 挿絵だったかな? いや、展覧会だったよ、たしか ―― 花々や風景はこんなにも単純でいいんだ! 野原で寝そべる若者からは寝息さえ聞こえる。 飄々とした独特のフォルムと色づかいで、これほど人々に愛され、安心感をあたえる画家は稀有といっていいでしょう。生誕100年で大規模な回顧展が、神奈川近美(鎌倉)で。
 銀座の夜会は、久しぶりで訪れると、なんとなく気恥ずかしい。画廊の敷居が高く感じるのは、何十年も銀ブラして初めての体感! それでも、誘われて日動画廊の二コル・ボッテを覗きました。 海面すれすれを飛び交う十数羽のカモメを描いた30号を、かつて私は手に入れました。 最近のボッテは、赤い画面に金箔を多用した静物を描いています。 波にたゆたう海鳥の方が、わたしは好き。

at 16:30, 大滝まさお, -

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アントニオ・ロペスの作品に再び会いたくなりました

 今年4月から開かれていた 『アントニオ・ロペス展』(渋谷、Bunkamuraザ・ミュージアム)が、今月16日に終わる前に、突然再会したくなりました。
 5月の初め、その素晴らしさに感動した友人の話に誘われて、その翌日に会場を訪ねました。リアリズムの巨匠と評されるスペインの作家は、わが国の新進作家たちに、今も多大な影響を与え続けています。室内の光景、家族の肖像、庭の果物や花々、俯瞰した街々など、画家にとってのモチーフは生活そのもの。その対象を長い時間をかけて描きながら、根源とか深層の真実へたどり着こうとする、静謐かつひたむきな作業を、覗き見しているような気分にさせられました。
 先日再び訪れて、今度は驚嘆というか、驚愕したように立ちすくんでしまった画面が、「グラン・ピア」。 マドリードの街を描いた一連の作品の中にある大作ですが、夏の早朝、ビル街に差す陽光と街路を通り抜ける風を画面に定着させようと、作家は地下鉄を乗り継ぎ現場に7年間も通いつめました。イーゼルを中央分離帯に立て、制作の時間はわずか20分。 単なる写実主義とは違った印象をもたらす彼の作品は、街の変化や時間の経過までも、一枚の画面に塗り重ねていく、執念と労苦の結果をさらして見せるからでしょうか。これまで感じたことのなかった、畏敬の気持ちが、この作品を前に湧いてきたのでした。

at 15:49, 大滝まさお, -

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「とつか美術会公募展」 が新設の戸塚区民文化センター・さくらプラザで開催されます

 本年、とつか美術会の公募展は8回目を迎えます。区内の小・中学生の力作が、美術愛好家やプロの作家の作品と一緒に並べられる展覧会は、毎年とても好評を得てきました。
 今春、待望久しかった『戸塚区民文化センター』が戸塚駅前に完成し、9月オープンに合わせて、その記念展と位置付けられる展覧会が、9月18日(水)から23日(月)まで、さくらプラザ・ギャラリーで開催されることが決まりました。このほど公募展要領も出来上がり関係者に配布されます。 出品料は、一般が3,000円ですが、小・中学生は無料です。同ギャラリーのお披露目はこの展覧会が初めてとなりますので、市内各区の美術団体代表の方々や美術関係者を、初日夕刻からの交流会にお招きする予定にしています。まだ先のことですが、楽しみにしていてください。
 応募をお考えの方など、詳細を知りたい方は、045−812−2200(畑事務局長)にお問い合わせください。

at 14:42, 大滝まさお, -

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横浜開港から154年目の記念式典が開催されました / 「横浜宣言」を採択しTICAD‐が閉幕

 100戸ほどしかない半農半漁の横浜村が、日米修好通商条約の締結によって開港場と決まり、世界に向けて港を開いたのは1859(安政6)年。いまからわずか154年前のことです。 開港前、東海道には53の宿場町があり、現在の横浜市域内には宿場が3か所 (神奈川、保土ヶ谷、戸塚) 置かれていました。その内で最も人口が密集していたとされるのが神奈川宿。約5,000人ほどだったといわれます。 370万人を超え、東京に次ぐ第2の都市に発展した今の横浜を、当時の誰もが予想だにしなかったでしょう。
 例年、6月2日に開港を祝う催しが行われますが、今年も公募によって選ばれた市民らが集い、みなとみらいホールにおいて記念式典とコンサート(神奈川フィル)がありました。

 アフリカから51か国の政府首脳や元首が横浜に集い、かつてない盛り上がりを見せた 『第5回 アフリカ開発会議』 が3日、横浜宣言を採択して閉幕しました。3日間にわたり各国首脳らと「マラソン会談」を行い、会議にも出席した安倍首相は、「ともに成長するパートナー」を強調。アフリカと共に日本は栄える―― ことを随所で述べました。これまでとは違った連携・支援方策をもって、会議等で約束した事柄を着実に実行していくことが求められます。
 横浜宣言では、民間セクター主導の成長促進を強化することをうたい、成長促進へのインフラ整備と環境改善をあげながら、(アフリカ自身の)“平和と安定” の必要性を特に訴えました。 我が国の主導ではじまったTICADが20年を経た今、宣言で言うとおり、その役割を再認識しなければならない時にあります。また、この国際フォーラムの舞台を、横浜で定着させる“覚悟と決意”を、市関係者は心に刻んでほしいと私は強く感じています。

at 15:05, 大滝まさお, -

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TICAD代表団の昼食会に招かれ参加しました

  国連の国際熱帯木材機関ならびに神奈川県が主催した昼食会が2日、パシフィコ横浜・国立大ホールのマリンロビーで開かれ、ITTOからの招待により参加しました。
 セレモニーでは、コートジボワールの外務大臣、同国森林開発公社総裁、ITTO事務局長の三者による合意書署名式が行われました。コートジボワールは内戦状態が長く続いたため、貴重な森林の多くが極度の荒廃にさらされています。その復旧支援に、このほど国際熱帯木材機関が立ち上がり PJを結成。その資金協力については ITTO本部を置く日本が無償で実施するものです。 同プロジェクトに関するプレゼンテーションのあと、同国のデビィ・コフィ外務大臣から、日本政府に対する感謝の挨拶があり、盛大な拍手を浴びていました。
 かつて私たちは、市会議員団としてブラジルとペルーを訪れ、日本政府が援助している ITTOの森林保護プロジェクトの実情を現地の専門家からヒアリングを受けました。その時のプレゼンの一つに、とても感動したことを思い出します。 ペルーとエクアドルの国境地帯にある熱帯林を、国境紛争で対立状態にある両国の青年たちが、ITTOの指導のもとで、協力して森林保全と生物保護活動を実施していく過程で、平和構築へ大きく寄与することとなった、という実例です。NGOなどによる環境保全活動も、地味ではあっても実に多くの成果を、世界各地で生んでいることに、改めて思い返し感謝しなければならないでしょう。  
  写真上は、昼食会主催者であるITTO事務局長のゼ・メカ氏(右から3人目)及び神奈川県知事の黒岩氏(同4人目)と記念撮影。右端が私。 写真下は、コートジボワールでのプロジェクトに対する合意書の署名式典
 

at 17:38, 大滝まさお, -

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アフリカ開発会議の関連イベントとして開かれたITTOの会議に出席しました

 横浜に条約本部を置く、国際熱帯木材機関(ITTO)がJICAと共催したサイドイベントが1日、パシフィコ横浜・アネックス会議室で開かれ参加しました。『アフリカの森林の持続可能な経営の推進に向けた取り組み』が演題で、ITTOの事務局長であるエマヌエル・ゼ・メカ氏(カメルーン出身)が基調講演をおこない、プレゼンテーションでは、中央アフリカ保護林ネットワーク管理担当官、ケニア森林研究所所長、南アフリカ開発共同体上級プログラムオフィサーなど各氏が登壇。パネルディスカッションもその後行われました。
 ゼ・メカ事務局長は講演の中で、今回のTICAD 垢魴正,砲函▲▲侫螢の森林の持続経営に向けて、三つのプロジェクトを提言。 ヾ霆爐隼愽犬鼎り ⊃肯咼皀縫織螢鵐哀轡好謄爐旅獣曄´アフリカ諸国間の木材貿易促進をあげ、目標達成につなげるために、必要な教育・訓練などにITTOは十分な役割を担うことを表明。また国際社会と連携しながら進めることを強調しました。
    基調講演をするITTOの ゼ・メカ事務局長(1日、アネックスホール)

at 10:53, 大滝まさお, -

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第五回 アフリカ開発会議 (TICAD ) が横浜で開催されています

 約50か国のアフリカ政府首脳が、一堂に会して開催される国際会議が1日、横浜市のパシフィコ横浜で幕を開けました。5年前の第4回会議も横浜で開かれましたが、それを上回る活況を見せている会議と関連のイベント。
 31日の歓迎レセプションで安倍首相は、「アフリカと日本の経済を新たに躍動させる」と、同国際会議にかける意気込みを述べたと伝えられています。すでに、わが国の官民合わせた対アフリカ支援を、5年間で3.2兆円とする規模も公表されているほか、インフラ整備や人材育成への具体的な方途も「安倍イニシアチブ」として、表明するとも報じられました。
 「21世紀はアフリカの世紀」と、識者は口をそろえて提言してきたのに、経済の低迷を続けた日本は、教育・文化・学術・環境・平和などという、本来どのような時代にも相互理解と力強い推進を図るべき、アフリカ諸国間との協働に対して、積極的な関わりを持とうとしなかったのではないか、とさえ思えるのです。
 同国際会議がわが国で開始されてから20年。日本が主導しようとした “初心” に立ち戻る節目でもあります。「貧困と紛争の大陸」とまで言われたアフリカが「潜在力と成長の大陸」へと大きく変貌しつつあります。だからと言って、投資、経済、開発等の側面だけではない、草の根の人間交流の深化が同時に求められている、と私は思っています。 その意味で横浜の役割も更に高まるでしょう。国連から認定されている「ピースセンジャー都市」での開催は、決して偶然ではないと思いたいのです。

at 10:02, 大滝まさお, -

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原宿のフリーマーケットに大勢の人々が繰り出しました

 戸塚区原宿町の、(国立病院機構)横浜医療センター横緑地帯には、40以上のブースに思い思いの品物が持ち寄られ、フリーマーケットが開かれました。原宿商店街「松栄会」が初めて呼びかけて開催したもので、葛西戸塚区長ら行政からも応援に駆け付けていました。
 東北大震災からの復興を支援するグループも参加。岩手県大槌町の海産物や仮設住宅でつくられた手作りの品々なども販売され、応援の声をかけながら、わかめや昆布などを買い求める人々がいました。コミュニティ放送局『FMとつか』で昨日、催しの予告放送をしたことも手伝って、朝から大賑わいのマーケットとなったようです。

at 18:23, 大滝まさお, -

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横浜博萌会の社福、医療両法人の決算理事会が開かれました

 5月23日、平成24年度の事業報告と収支決算を審議する、法人の理事会及び評議員会が同時開催され出席しました。
 社会福祉法人 横浜博萌会は、情緒障害児短期治療施設「横浜いずみ学園」、虐待・思春期問題の情報・研修機関「子どもの虹情報研修センター」、および特別養護老人ホーム「しらゆり園」など複数の高齢者介護事業を行う高齢者福祉センターを運営しています。法人設立時から理事として事業経営に関わってきた私は、25年を経過した中で培われてきたノウハウが、それぞれの現場で如何なく発揮されていることを実感しています。職員の皆さんの日常の努力と、常に新しいことにチャレンジしようとする心意気に本当に感謝するものです。各議案は熱心な質疑の後、いずれも承認されました。
 この日、医療法人 横浜博萌会の理事会も、西横浜国際総合病院の会議室で相次いで開催され、24年度の事業報告と決算報告について審議。議案は異議なく了承されました。一部の理事について交代する人事議案も承認されました。

at 12:26, 大滝まさお, -

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社会福祉法人 横浜来夢会の決算理事会が開かれました

 18日、横浜市戸塚区において特別養護老人ホーム「来夢の里」および、小規模多機能型居宅介護支援事業所「ライムハウス東戸塚」を運営している法人、横浜来夢会の新年度第一回理事会が開催。すべての理事、監事が出席して24年度の事業報告ならびに収支決算報告などの議案説明を受けて審議した結果、いずれの議案も了承されました。

at 16:56, 大滝まさお, -

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