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子どもの虹情報研修センターで フランク・W・パトナム教授の講演を聞きました

 児童虐待やネグレクト等に関する研究・研修の場である『子どもの虹情報研修センター』(戸塚区汲沢町)で11日、23年度の公開講座が開催。 シンシナティ大学小児科および児童精神科教授であり、ノースカロライナ大学精神科教授の フランク・W・パトナム先生の講義を聞きました。
 児童精神科医として「子どもの発達に対するトラウマおよび解離の影響」を専門とする氏は、この分野における世界的な権威。この日の講義では、‐児期の逆境体験の特徴 ∋劼匹發糧達における小児期の逆境体験の影響 ⇔彎嘉複雑性と治療 8衆衛生と予防――などの諸点について、豊富で興味深いデータを使いながら分かりやすい説明がなされました。
 講義の半ばでそれまでのスピーチを要約する形で、ひとの脳は7歳までの間に容量が大きく増加すること、そして、ひとの生活体験は脳の発達に影響する。 そうした観点から、児童虐待は脳の発達を変えてしまう事実や、虐待を受けた年齢により脳のどこの部分が最も影響を受けるかが決まると、脳の写真等さまざまな証拠及び調査図表などで示し、「虐待は知能(IQ)を下げる」と重要な結論を述べました。しかし「適切な治療はIQをあげる」ことも強調。全国各地の児童福祉施設や児童相談所等で、日頃から難題挑んでいる受講者たちは強い感銘を受けた様子でした。

at 17:04, 大滝まさお, 横浜のこと、そして介護

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