<< 注目の都議選で 自・公は過半数の議席を確保しました | main | 螢┘侫┘犖幼 の定時株主総会が行われました >>

「ネット選挙運動」 の解禁は政治の質を高めることになるでしょうか

 公職選挙法の改正により、夏の参院選挙からインターネットを活用した選挙運動が出来ることになりました。若い世代の投票率を上げる効果が見込まれるとしています。候補者の意見・活動などを自分の都合に合わせて見聞きできること、ネットの双方向性を活かし政治と有権者の距離が近づくこと、そのことにより政治が活性化するなど、期待の側面ばかりが強調されているようですが、はたして期待通りになりますかどうか。
 日常的に、インターネットを駆使した政治活動をしている議員は、より知恵を絞った自身のPRと政策の伝え方を考えだすことでしょう。使えない人は、スタッフに頼るしかありません。いまでもブログやツイッタ―での政治家の発言が、物議を醸すことがよくありますが、候補者となると一言が “命取り” になる事もあるでしょう。
 インターネットではなかったのですが、過日、「〜 死亡者がでている状況ではない」と高市自民党政調会長が発言し、自党内からも強い反発と批判をうけて、2日後に「〜エネルギーに関するすべての発言を」撤回しました。政策遂行の要にいる人だけに、もしこれが選挙中だったら大変な事態になっていたと想像します。 一つのセンテンスといえども、政治家が自らの発言を全部撤回するということは、よほどのこと。選ぶ方は「自分の責任」で人柄や政策を理解・判断し投票します。選ばれる方はより言動に留意すべきは当然のこと。「政治の質」は双方にその責任がかかっているのです。ネット活用がその一つのツールになるよう、正しく運用されることをねがっています。

at 10:36, 大滝まさお, -

-, -, - -