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復元された東京駅のドーム天井に また新たな興味がわいてきました

  東京を訪れるたびに、改装なった東京駅舎を一回りするのが楽しみで、ドーム天井を眺めてはその空間の美しさに感心し、響き渡る人々の声にさえ心地よさを感じてきました。
 北口と南口の両方にある八角形のドーム天井には、よく見ると方角を示す干支(えと)の動物が、レリーフ状に彫られています。私はいつも何気なく眺めていたのですが、先日、東京新聞を読んで驚きとともに、ますます興味をつのらせてしまいました。
 東京のドームにある干支には、東西南北を表す、子(ね)、卯(う)、午(うま)、酉(とり)がないのだとか。現在のドームは、戦中の東京大空襲で焼失したものを再現しましたから、復元時に何らかの意図をもってそうしたのかと思いきや、建築(1914年)時の白黒写真をもとに忠実に再現したので、もともとの設計にもなく、その理由をしめす資料等もなかったので、ずっと謎だったというのです。
 設計者は辰野金吾氏といい、わが国近代建築の礎を築いた人。その故郷は佐賀県とのこと。復元工事を担当した関係者らが、その後、「故郷に謎を解く手がかりがあるかもしれない」と調査したところ、武雄温泉楼門に4種の干支が確認されたのです。もちろん、その楼門も辰野氏の設計。しかも楼門は東京の丸の内駅舎完成の翌年に建てられたことも解りました。
 詳しいことは、これから専門家が解明してくれるでしょうが、何とロマン溢れる事実でしょう! 

 今年、停滞していた横浜駅西口の大規模開発が、本格的に動き始めました。一日200万人が乗り降りしているターミナル駅・横浜。その大改造に、心動かされる人々も大勢いるはず。国際都市の玄関口を再整備する名称は 「エキサイトよこはま」 といいます。どこででも見られる街を立ち上げるのではなく、100年後の人々が、 「そうだったのか!」 と感嘆するような創造性と、どこかに “遊び心” やロマンが秘められている街であったほうが、横浜らしさがあるあるのではと、そんなことを想ったりするのです。

at 14:13, 大滝まさお, -

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