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ドーム型の葉物野菜栽培システムが 東日本大震災の農業復興事業に採択されました

 このシステムを開発したのは、横浜市に本社をおくベンチャー企業 株式会社グランパです。現在、秦野市と藤沢市に農場がありますが、ドーム型の水耕栽培施設は秦野市に3基が稼働しており、先日、私はその農場を訪れてシステムの説明等を聞いてくることができました。
 このシステムとそこで生産された葉物野菜は、一昨年の11月、横浜市で開催されたAPECの開会式・レセプションにおいて紹介。サラダにして提供され海外の人々の間でも大きな話題となりました。 直径約30mのドーム内は約500屐0貭蠅凌絏垢鯤櫃鎮浪漆紊鰺用し、内部の温度・湿度などは自動制御されているほか、ふっ素樹脂フィルムを採用したダブル膜のドームは、高採光、高耐久性を保ち高い断熱効果を発揮しています。 巨大な円盤状になっている栽培水槽の、中心部分に野菜の子株がセットされ、水槽全体が少しづつ回転するたびに成長した野菜が外側に押し出される仕組み。一番外側で収穫されます。
 このたび、グランパが申請したプロジェクトを、経産省は東日本大震災で被災した地域の、農業復興支援事業に採択。国の補助が決まったことで、すでに岩手県陸前高田市においてドーム型栽培施設が、8基建設されることになり整備が始まっています。今夏にも栽培が開始され年間160tを生産・出荷するとのこと。同社の担当者は、これからの展開に大きな期待を寄せていました。 未来都市の農業施設を見ているようで、参観した私も施設の美しさと単純明快な制御システムに、興奮を抑えられない思いがしました。 どんな発展が見られるのか、東北の被災地だけではなく、全国における注目ぐあいに強い関心を抱いています。
 ドーム型の水耕栽培施設の外観。内部の葉物野菜が成長する仕組みを、写真で表すことができずに残念ですが、その美しさに感動さえ覚えました(秦野市で)

at 13:47, 大滝まさお, -

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